笑顔を ”Reproduce”

小顔 Art Director がクリエイティブな目線で<ビフォーアフター>を中心に小顔や身体について徒然に書いています

セラピストはまだ許せるが、エステティシャンにはなりたくない

苦手なエステティシャンという響き

今のサロンはエステと言えばエステなのだが、エステという括りに縛られたくない。エステというイメージをどうにか払拭できないものかと、日々、無い知恵を振り絞っている。私がエステに良いイメージを持っていないからだと思うが、セラピストという響きも好きではない。なんだか、それも型にハマって苦手なのである。

エステティシャンたるもの、ヘアスタイルは夜会巻きをしたお化粧バッチリ!の女性が出てくる。上部だけの笑顔に寒気がする。Facebookの画像も皆そんな感じで、ぶっちゃけ友達になりたくない。自分も何だかそんな風にFBのトップ画を最近変えてみたが悪寒が走る。セラピストにいたっては、○○セラピストという括りが広過ぎて曖昧な感じが嫌だ。別にその方たちをディするつもりはない。あくまで、私の観点なので、それに対する誹謗中傷を受けるつもりもない。

要は、金太郎飴にはなりたくないのだ。エステティシャン、セラピストというより職人や研究家という存在を目指している。顔の露出も最低限に留めて行きたい。主役はお客様であるべきだと思うからだ。だが、昨今、履歴書のように顔の露出がないと、個室サロンに行くのは不安だ、という人が増えているから困ったもんだ。それも致し方ないであろう。そこは諦めるしかない。

価値観のある施術

私は誰でも受けられる施術の提供をしていくつもりはない。本当に小顔になりたい。代謝を高めたい。綺麗になりたい。と思っている方にしか施術をしたくない。そういった人でないと結果は得られない。施術をする側は全身全霊で行う。興味本位の気持ちで受けに来られても困るのだ。安価で小顔になりたければ、そういった所を利用して欲しい。こちらとしては、お断りする。なぜなら、純粋な気持ちで受けると結果の現れは早い。大よそ半信半疑で受けても結果はそれなりには出るし、必ず出す。だが持続は少ないだろう。なぜなら脳の指令が半減するからだ。脳は刺激を受けた所に治癒する命令を出す。素直な方の脳はそこに集中して治癒能力が働く。半信半疑の方は指令が半減する。それ故、冷やかしで来られても困るのだ。

キャリア年数ではない。どれだけ考え、研究したか

私は独立するまでの前サロンで、2年間延べ約2000人以上の方の顔を施術した。向こう三か月、予約の取れない忙しいサロンで売っていたのもあり、予約は常に一杯だった、休憩も取れず13時間ぐらい働いていた。一日最低4人、最高10人の施術を行っていた。その上、オーナーのお顔のメンテナンスも任されていた。キャリアは短いが、とことん人の顔に向き合った時間だった。5年、10年、英会話を勉強しました。という人より、半年、1年海外に行ってました。という方の方が英語の上達は早い。それと同じで、向き合い、考え、苦しんだ年数だと思う。今でも真剣に人の顔に向き合っているし、そして、人の身体も研究している。だから結果を出せるし、出す。

笑顔を届けたい

私は前サロンからお客様を引っ張るという事をしなかった。自分の顧客を置いてきた。だから今、集客に苦戦しているが、馬鹿正直だと言われる事もあるが、自分のポリシーを曲げるつもらはない。そして、施術の安売りをするつもりは毛頭ない。私に会いたい、受けに来たい、と思ってくださる方だけ来て欲しい。その代わり、来て頂いたからには、それ以上の結果を提供させていただく。私の研究の成果を実感していただきたいからだ。そして、それだけではない。ご自身の笑顔に自信を持って欲しい。それが私の最終結果だ。お顔をリフトアップするだけではない。心までも引き上げることが、私の着地点だからだ。今、来てくださっている方。これからお会いする方。皆さんがより一層、笑顔になるような、施術を提供していきたい。それが私の使命だったと、将来振り返って言える日が来るまで、頑張り続けていきたいと考えている。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

今日も笑顔を届けたい

f:id:yushian121:20161016183051j:plain

yushian.net